9月から始まった本務・兼務社の敷地祓いが本日終了。葛原地区、湯川地区、中谷地区の合計約1300戸を18日間をかけてお祓いして回ります。 榊台と言う小型の神輿に神様を乗せ、触れ太鼓をたたきながら幟を先頭にして神社を出発するのですが、全て各神社総代さんや地域の氏子さんの無料奉仕に支えられています。秋季例大祭を前に一年に一度の氏神様の家庭訪問に涙を流して喜んでくれるご老人の姿に接すると続けていかなければならない伝統行事だと肝に銘じます。ただ、近年の高齢化と若い世代の無関心で敷地祓いを受けるご家庭が年々減少しているのが現状。対策にもう少し知恵を絞らねば・・・・。