大祓・夏越祭
7月28日に大祓・夏越祭を執り行いました。まず茅輪(ちのわ)制作。最低3日の時間を要します。猛暑の中、10数名の総代・有志の方々の奉仕でりっぱな茅輪が出来上がりました。まず、茅を支える蔓(葛)の採取から始まります。蔓は地面を這っていいるものでがよく、木に登っているものは切れやすいとのこと、生活の経験が生かされます。茅は開発が進み空き地がなくなったため集めるのが大変です。集められた茅を選別し大茅輪を掲げます。皆さん汗びっしょりで奉仕していただきますが、出来上がっての記念撮影ではさわやかな顔です。
そして、いよいよ午後3時、神事・祭典開始。参道は日陰で涼しいのですが今まで行列を組んでの茅輪くぐりの神事を、暑さの為今年は各自ですばやく茅輪をくぐり、拝殿で夏越祭の祭典を斎行しました。拝殿には、頃あい良く風が吹き冷やしておいた梅酒のお神酒を振る舞い祭典を終了しました。この暑さの中、さすがに参拝者は例年に比べ少なめでしたが約80名ほどお参りを戴きました。どうか御無事で夏を越せますように!