落語好きな宮司
落語ネタをもう一つ。清麻呂寄席を行った五日後、隣町湯川で柳亭燕路師匠の愛弟子柳亭こみちさんの落語会が開催されました。仕掛け人は実は私。とてもお世話になっている大分の矢野大和先生からの依頼で企画しました。「笑って元気な口演会」と称して全国を飛び回っている矢野大和先生は神職兼県南落語会というアマチュア落語会の主催者でもあり、プロの落語家さんとも広く親交があるそうで、柳亭市馬という日本落語協会会長ともとても親しい中。先生は将来有望な若手落語家を特に応援しています。そういった経緯で落語好きな私が今回の落語会のお手伝いをさせていただというわけです。当日は湯川のじいちゃん、ばあちゃん100人余の大入り。ほっと胸を撫で下ろしました。落語という世界でも稀な伝統芸能をもっと広く理解していただきたいなあと思う毎日です。