新年度スタート。葛原八幡宮賛歌完成。
平成29年度がスタートして一か月が過ぎました。ようやく更新。いよいよご鎮座1200年の年となり、なんだか毎日が目まぐるしく過ぎさっています。おまけに、幼稚園の改築も重なり体力が持つのか気がかりですがとにかく前に進むしかありません。皆さんのお助けを戴きながら頑張ります。
恒例の戦没者慰霊祭。新緑の境内の忠霊碑の前で今年度の総代様、自治連合会長様に参列いただきました。忘れてはならない大切な祭典です。
今年は、祭典終了後、御鎮座1200年祭奉祝記念で作成した「葛原八幡宮賛歌」の披露を行いました。この賛歌は昭和30年に氏子の亀谷敬三氏による作詞で拝殿に掲げられているものです。それに曲をつけていただきました。作曲者は元西南女学院短期大学学長の岩坂憲和氏。氏は東京音大声楽科卒業でオペラを歌っていた方です。幼稚園の関係で親しくして頂き五年前から依頼をしていたのですがこのたび、素晴らしい曲をつけていただきました。何か懐かしく心静かになります。皆さんにも気に入っていただきました。おそらく神社歌を持っているのは当社だけではないでしょうか?ちなみに岩坂氏は敬虔なクリスチャンです。
葛原八幡宮賛歌
一、此の葛原は千五百穂秋 稔る瑞穂の浦安と 清麻呂公は御船着け 温泉(いでゆ)に御足立ち給う
二、足立の山に雲晴れて 大神(かみ)の御神託(おしえ)を畏しと 清麻呂公は宇佐の神宮(みや) 御神霊(みたま)奉斎(まつ)れり 蜂ケ坂
三、朝日に映ゆる霧が岳 月雪花と星移り 常盤の松も色冴えて 玉の瑞垣弥栄え