年に二回催される観山荘別館寄席にはほとんど行っています。今回は私の好きな落語家、滝川鯉昇(たきがわりしょう)師匠。肩の力が抜けたひょうひょうとした語り口にほっと心が和みます。あまりメジャーでない噺家さんのなかにもとても面白い方がたくさんです。小学校のころから何故か落語を聞いていたのですが今では落語のテープ、CD,DVDだらけ。一人で何役も演じ分け、場面の情景を聞き手にはっきりとイメージさせる話芸に魅了され、人に話すことの多い職業には良い教材です。次回の観山荘別館寄席は高校の後輩になる柳亭燕路(りゅうていえんじ)師匠です。人情話はぴか一よかったら聞きに行きませんか。