和気清麻呂物語
参道に清麻呂物語の看板を取り付けてみました。
できるだけ誰にでもわかりやすく清麻呂公のことを説明するのために、灯篭絵の指導をいつもお願いしている工房自由空間の松岡忠夫氏が以前描いてくださった「葛原八幡神社御祭神和気清麻呂物語」がいいかなと思っています。足立山の名称は小倉にある小、中、高校の校歌に多く歌われているのですがその由来について詳しく教えられていません。ある時は罪なき罪を着せられた罪人、ある時は日本の皇統を守った忠臣として教科書には必ず登場する人物、そして戦後は全く無視をされて知る人もいなくなった清麻呂公。清麻呂応援団団長を自ら任ずる私は何とかしたい、そう思って頑張っています。清麻呂公の言葉だと伝えられる「我独慙天地」(われひとりてんちにはず)。この言葉に込められた自粛自戒を心がける謙虚な精神性こそ受け継ぎ広めていかなければならないことなのです。ちょっと肩に力が入ってしまったかな。